益救神社について
御由緒
益救神社は、天照大御神の曽孫にあたる、天津彦彦火火出見尊(山幸彦)をはじめとした、山・海の神々七柱をお祀りしています。
創立年代不詳ですが、九二七年に勅命により編纂された「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」に「大隅国馭謨(ごむ)郡 一座 名神 小 益救神社」と名前が登載されています。
豊かな水と緑に恵まれたここ屋久島は、古くから航海者たちの重要な目印であり、水や食糧を補給する寄港地でした。
そのような島の役割から、
「益々救われますように」
「今後もますます救ってくださる神様のお宮」
といった感謝の想いが込められ、神社名に「益救(やく)」の文字があてられたと考えられています。
御祭神
- 天津彦彦火火出見尊(あまつひこひこほほでみのみこと)
- 大山祇尊(おおやまずみのみこと)
- 木花開耶姫尊(このはなさくやひめのみこと)
- 塩土翁尊(しおつちのおきなのみこと)
- 豊玉彦尊(とよたまひこのみこと)
- 豊玉姫尊(とよたまひめのみこと)
- 玉依姫尊(たまよりひめのみこと)
本殿
- 奇盤牅尊(くしいわまどのみこと)
- 豊盤牅尊(とよいわまどのみこと)
境内社
祭儀・年中行事
- 1月
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